00 はじめに
昨年度に引き続き、今年度も「山形県介護のお仕事プロモーション事業」を活用した情報活動に携わることができました。
昨年度は、介護施設の若手職員さんから、仕事の大変さや難しさ、それらと同居するやりがいや面白さを聞くことができ、介護の仕事の奥深さに触れたように感じています。
今年度は、介護福祉を専攻する学生さんを取材して、さらに若い彼ら、彼女らに、介護の仕事がどう見えているのかを探ってみました。
介護のプロを目指す学生たちの姿をみて、「進路の決め方」や「職業の選択方法」の参考にしていただければ幸いです。
02 介護人材の定着と確保に向けた取組み
東北文教大学短期大学部 現代福祉学科 学科長 橋本美香教授
・人材定着のため大切な基礎教育
・次なる人材育成を目的とした種まき活動「出前授業」

インタビュー映像
本編のほかにとりまとめました。 YouTube配信スタート!
09 就職を目前にして
2021年12月 2年生のお二人に、改めてインタビュー
11 エンディング
高齢者との触れ合いに温もりを感じていたり、ひとの役に立てる仕事がしたいと純粋に考えていたり…。
「介護を仕事にすることは、ごく自然なこと」とさらりと言ってしまう学生さん達に対して、
『それでも、介護を選ぶのは、なぜですか?』という質問は、的外れだったかもしれません。
・子どもの頃、おじいちゃん、おばあちゃんといつも一緒で、大好きだったから
・祖父母の介護をする親の姿を見てきたから
・やっぱり…、ひとが好きだから
介護を仕事に選んだ皆さんから良く聞くフレーズです。
三世代同居率が全国トップクラスの山形県において、「介護」を身近に感じている子ども達が、「介護」を学問として、或いは、「介護」を職業として、
気づき、考えて、大きな一歩を踏み出す、そんな姿を期待せずにはいられません。
12 おわりに
このビデオを制作するにあたり、本当にたくさんのご支援とやさしさを頂戴し、感謝の言葉が見つかりません。介護福祉に携わる皆さまの優しさと業界への熱い思いに敬意を表するとともに、本件へのご協力に対し、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
ご協力いただいた皆さま(順不同)
・東北文教大学短期大学部 現代福祉学科 様
・社会福祉法人輝きの会 総合福祉施設いきいきの郷 様
・医療法人社団悠愛会 介護老人保健施設メルヘン 様
・社会福祉法人山形県社会福祉協議会 山形県福祉人材センター 様
企画制作 シンドウ編集事務所 2022年3月
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