

コロナショックの影響から「面会禁止」や「面接会の延期」など、対面 の機会が制限されていますが、無料のビデオ通話サービスが話題になるなど、インターネットを活用した ”つながり” は、勢いを増しています。
入居者さんとご家族をつなぐ、就業希望者と採用担当者をつなぐ、そんな「テレビ会議システム」を調べてみました。




1.LINE(ライン)のビデオ通話
利用者のご家族の皆さんにも身近なスマホアプリ LINE(ライン)の「ビデオ通話」でつながります。
ご家族に嬉しいポイント
- 通話は無料!! 但しデータ通信料はかかりますので、Wi-Fi環境を推奨します。
- 使い慣れたアプリの標準機能です。新規のインストールは不要。
事業所における準備
- 利用者さんの視聴を考慮して、タブレット版LINE(ライン)或いは、PC版LINE(ライン)を推奨します。
- 事業所のLINEアカウントを登録します。(既存アカウントの利用OK)
- 事業所のLINEアカウントの設定を確認します。 設定/プロフィール/IDによる友だち追加を許可する
ご家族と事業所をLINE(ライン)でつなぐ
- 【事業所】事業所のLINEアカウント(マイQRコード)をご家族に伝えます。友だち追加/QRコード/マイQRコード(メール等) ※マイQRコードを記した案内文書を送付するといった方法もあります。
- 【ご家族】事業所から入手したQRコード(URL)により、友だちに事業所が追加されます。
- トークにより、双方のつながりを確認します。
ビデオ通話
- LINEトークなどにより、ビデオ通話の開始時間を調整(決定)します。
- 【ご家族】トーク/電話/ビデオ通話 電話をかけてください。
- 【事業所】着信を確認して、ビデオ通話にでます。ビデオ通話の開始です。
採用面接にも有効
施設見学会や就職面接会が開催できない今、学生さんとのリモート面接にも有効ではないでしょうか。
ビデオ会議システム
ご家族や学生さんは、登録作業がいりません。


2.ビデオ会議システム Skype
ゲスト側では、アカウントやサインインなどが不要で、ビデオ通話(TV会議)に参加できます。反面、事業所は、ホストとしてのセッティングが必要となります。
ご家族に嬉しいポイント
- ゲストは、スマートフォン版アプリをインストール(無料)すれば、すぐに会議に参加できます。
- ホストから受信したURLにアクセス。参加する際のニックネームを決めて、ゲストとして会議に参加します。
事業所(ホスト)の準備作業
- Syepeにホストとしてログイン MicrosoftアカウントがあればOK
- 会議を作成
- 招待を共有 通話のリンク(URL)をメール等でゲスト(ご家族)に伝えます。
3.ビデオ会議システム Zoom
ご家族に嬉しいポイント
- ゲストは、スマートフォン版アプリをインストール(無料)すれば、すぐに会議に参加できます。アカウントの登録などは不要、「参加者」としてZoom会議に出席できます。
- パソコンでは、ブラウザーを使っての会議参加なので、さらに準備作業はありません。(Google Chrome推奨)
事業所(ホスト)の準備作業
- 事業所は、ホスト役として、「ミーティングを主催して仲間を招待する」こととなります。
- まずは、Zoomアカウントを登録して、ログイン
- 「新規ミーティング」
- 「招待/URLのコピー」をクリックして、ミーティングのURLを取得します。
- ご家族にURLを伝えます。
ホスト役の事業所では、
持ち運びに便利なタブレットでもOKですが、ノートパソコンでの運用もほうが操作性に優れています。マイクやカメラを上記システムに許可して使いましょう。
テレワークの増加で、タブレットやノートパソコンが品薄のようですが、1~3か月のレンタルも可能です。ご相談ください。
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